きっかけは、2010年。
1人のユニ・チャーム社員の強い想いから、社内の上司・部下、他部署を巻き込み、組織を横断するRefFプロジェクトが結成されました。
そんな、一人の社員からはじまったチャレンジの軌跡と現在進行形のプロジェクトストーリーを、ユニ・チャーム公式「紙おむつの未来を考える」でnoteご紹介しています。
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世界初※となる、紙おむつから紙おむつへの「水平リサイクル」。
その技術革新をベースに、
これまでの“使い捨てる”から、
“使う→集める→生まれ変わる”のサイクルへ。
紙おむつを使い捨てない
未来をめざすプロジェクト「RefF」。
衛生的で快適。
いつもとまったく同じ使いごこち。
そこにサステナブルな価値をのせて、
みなさんに使ってもらえる準備が整いました。
一人ひとりの選択が広がって、
紙おむつを使い捨てない社会を作っていけたら、
それは、可能性に満ちた未来へとつながっていく。
まずは、この「RefF」マークのついた
商品を選ぶことからはじめてみませんか。
「RefF」それは
みんなでつくる、みらいサイクル。
※オゾン処理技術を使用した紙おむつから紙おむつへの水平リサイクル技術について
(2020年12月ユニ・チャーム調べ)

2025年3月7日時点
使用済みおむつがゴミにならずに
リサイクルされました。




水平リサイクルには、限られた資源を繰り返し使えるというメリットがあります。
紙おむつは、木材から作られるパルプや、
石油資源から作られる高分子吸水材やプラスチックを主な材料としています。
これらの材料を繰り返し使うことができれば、
木材や石油資源の使用量を減らすことができます。
資源問題、そして、増え続ける紙おむつゴミの問題に向き合い、
ユニ・チャームが目指したのが、水平リサイクル。
まず使用済みの汚れた紙おむつを脱水処理後、細かく砕いて洗い、素材別に分けます。
この段階では、まだ汚れやにおいが残っていますが、
紙おむつから取り出したパルプにはオゾン処理(殺菌・漂白・脱臭)を施します。
こうして安全できれいな状態に戻った素材を再び使い、新しい紙おむつを作ります。

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使用済み紙おむつは洗浄後も大腸菌などの細菌がついています。ここで活躍するのが、オゾンの強い酸化作用です。オゾン処理をしたあとのパルプは、細菌がほぼゼロ。衛生的なパルプに生まれ変わります。
cfu:Colony forming unit(コロニー形成単位)の略で、
生菌数(生きている菌の数)を表す単位です。 -
新しい紙おむつが真っ白なのは、未使用パルプの成分であるセルロースが白いからです。使用済み紙おむつには、し尿に含まれるタンパク質などの色素が残っていますが、オゾンの強い酸化作用で色素のもとが消え、白さを取り戻します。
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においのもとになる悪臭成分は、オゾンの強い酸化作用で別の物質に変わると、においも消えてしまいます。
こうして殺菌・漂白・脱臭されたパルプは、未使用パルプと同じ品質を取り戻します。
また、処理に使用するオゾンは時間が経つと酸素に戻るので、
リサイクルパルプには残留することなく安全です。
ユニ・チャームは、衛生用品が清潔で安全であることは最大のプライオリティと考えます。


これらの商品は、吸収体の一部に使用済み紙おむつからリサイクルしたRefFパルプや高分子吸水材を配合しています。


RefFプロジェクトについて、
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